遺品整理と相続手続きは、同時にできる?スムーズに進める方法と注意点を解説!
第1章:遺品整理と相続手続き、どちらが先?

家族が亡くなったあとに直面する「遺品整理」と「相続手続き」。
どちらも時間と労力がかかる重要な手続きですが、実際には「何から始めればいいのかわからない」という声が多く聞かれます。
この記事では、遺品整理と相続手続きをスムーズに同時進行する方法について、専門的な視点と実例を交えてわかりやすく解説します。
第2章:相続手続きと遺品整理、それぞれの流れ

【相続手続きの流れ】
1. 死亡届の提出
2. 遺言書の確認
3. 相続人の確定
4. 相続財産の調査(不動産・預貯金・借金など)
5. 相続放棄 or 単純承認・限定承認の判断(3ヶ月以内)
6. 財産分割協議書の作成
7. 名義変更や税務申告(相続税:10ヶ月以内)
【遺品整理の流れ】
1. 遺品の分類(貴重品/可燃・不燃物/供養品など)
2. 必要なものの保管・不用品の処分
3. 清掃・原状回復
4. 遺品供養やリユースの対応
これらを並行して進めることが可能ですが、注意すべき点もあります。
第3章:同時に進めるために知っておきたい注意点
相続放棄する可能性がある場合、遺品に手を付けない
相続放棄を検討中の方は、勝手に遺品を処分・持ち出すことで「財産の処分」とみなされ、相続放棄ができなくなる可能性があります。
財産調査が完了するまで、高価な遺品は勝手に処分しない
貴金属や美術品などの高額品は、相続財産として計上が必要になることがあります。
相続人全員の合意を得てから整理を開始する
後のトラブルを避けるため、家族間での事前共有・同意は必須です。
第4章:リアライフ徳島ができるサポート
リアライフ徳島では、相続・遺品整理を同時に進めたい方のために、以下の対応を行っています。
・弁護士・行政書士と連携した法務サポート
・相続放棄の相談段階における遺品保管プラン
・遺産分割前の仕分け・記録・保管体制
・写真報告や動画記録による「見える整理」
・供養・再利用の選択肢提供
相続の段階に応じて、柔軟に対応いたします。
実際の遺品整理前の写真(倉庫)


第5章:まとめとご相談のすすめ

遺品整理と相続は、同時進行も可能ですが、進め方を間違えるとトラブルの原因になります。
だからこそ、信頼できる業者と専門家の連携が不可欠です。
リアライフ徳島では、相続手続きの状況に応じた最適な遺品整理プランを提供しています。
「何から始めればいいのか分からない」──そんな方は、まずはお気軽にご相談ください。
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